羊SUNRISE PROJECT

共同事業のパートナーとして、
ビジョンの実現にコミットする。

スタッフTシャツのデザインにはじまり、ロゴのリニューアルや、人事評価制度の設計、さらには新規事業の立ち上げまで。ザッツ・オールライトは、日本に羊肉を普及させたいというオーナーの志に賛同し、デザイン会社とクライアントの関係性を超えた、強力なパートナーシップを築いています。

CLIENT:
羊SUNRISE
https://sheepsunrise.jp/
POSTED ON
PHASE 01

スタッフTシャツのデザインから「売れる」仕組みづくりまで。

国内の羊肉の年間消費量は、1人あたりわずか200g。スーパーに当たり前に並ぶ鶏肉や豚肉、牛肉などとは異なり、羊肉は飲食店以外売り先がないのが現状です。そこで羊肉の普及を目指し、羊本来のおいしさを広めているのが羊肉専門店「羊サンライズ」。その特色は、国産の希少な羊肉を取り扱っていることと、個々にファンがつくほど接客のレベルが高いこと。客単価は1万5000円以上と高級店であるにも関わらず、Tシャツ姿のスタッフが、飾らないトークでお客様を楽しませる接客スタイルを貫いています。それだけにスタッフの育成は難しく、店舗全体の接客力の向上、人材育成は喫緊の課題でもありました。そこでザッツ・オールライトがご提案したのが、成長意欲を促す評価制度の設計。ラム→マトン→ホゲットと羊の成長になぞらえた職級を作り、昇級に必要な資格や試験を設定。羊の専門知識や接客スキル、お客様からの指名数によって待遇が変わるというもの。スタッフTシャツに書かれた「ラム」や「マトン」といった職級が、お客様との会話を弾ませ、さらには応援したいという気持ちに火をつける。常連客までも巻き込んだ育成施策の効果は、店舗の売上にも直結し、実施からわずか2ヶ月で、過去最高の売上を達成するなど目に見える成果が表れています。

PHASE 02

ビジョンの実現に向けた、新しい支援のかたち。

国産の羊肉の普及、さらには羊業界全体の活性化を見据えるオーナーと共に、ザッツ・オールライトは新しい試みをスタートしました。それは、羊肉の飲食コンサルや、イベントの企画、羊肉の消費を促す商品やサービスの開発を行うプロジェクト。飲食店の枠に留まらず、幅広い活動を行う上で、ザッツ・オールライトはオーナーらと「羊サンライズ」とは別に「SHEEP FREAKS」というユニットを立ち上げました。すでに多方面から引き合いがあり、全国各地のイベントへの出展やメディア出演などを通じて、本取り組みを啓蒙している最中。事業化していく初期段階から「SHEEP FREAKS」の活動を支援するために、ザッツ・オールライトは外部パートナーとしてではなく、出資者として本プロジェクトに参画。共同事業のパートナーとして、共に羊肉を広める活動を行っています。自分たちもまたリスクをとり、事業そのものの成功にコミットしていく。オーナーの描くビジョンの実現に向けたザッツオールライトの新しい支援のかたちです。